早いことでもう1年の半分が過ぎてしまいました。
みなさん、ビールライフは楽しんでいますか~??🍻
今日は私がこの上半期を振り返って満足度が高かったクラフトビールをランキングにしました。
週5のペースでお酒を飲む私が本当におすすめできるものを厳選したのでぜひ参考にしてください!
これからどんどん暑くなりビールがおいしい季節になりますね!
さてランキングに参りましょう!
【ここがポイント】
・今年のブームは根強いヘイジーIPAとフルーツを使ったサワーエール
・「香り」「味わい」「デザイン」「価格」「入手し易さ」から総合的に評価
・読んだ後にはきっとビールを探しに行っているでしょう!
今年流行ったビアスタイルは?
ビアスタイルとはビールの特徴を大まかに表現したものです。
ピルスナー、IPA、エールなどがこれにあたります。
私個人的には アメリカンなビアスタイル が日本の流行の最前線だと思います。
今年もアメリカンなビールは日本で根強い人気がありました。
未だに日本の流行の最前線にいるヘイジーIPA
Hazy(ヘイジー)とは「濁った」という意味です。
IPA(インディアン ペール エール)の派生形でアメリカニューイングランド地方発祥のビアスタイルです。
【Hazy IPAの特徴】
・言葉通り グラスの奥が見えないほどの濁り 。
・大量のホップを使うことで トロピカルで爆発的な香り を実現。
・IPAであるにも関わらず苦くない。ドロッとした口当たり。
うちゅうブルーイングは特に刺激的なヘイジーIPAを作っていて、今一番日本でイケイケな醸造所でしょう。
このビアスタイルは数年前に日本での人気に火が付きましたが未だに衰え知らずです。
アメリカを越えて世界中で熱狂的なファンを獲得しているHazy IPA。
飲みごたえ抜群ですが、大量のホップを使うので原価率が高く、価格が高いものが多いです。
フルーツをふんだんに使ったサワーエール
フルーツを使ったサワーエールを飲んだ率直な感想は「これがビールなの!?」という印象です。
サワーエールはベルギー発祥で、歴史のあるビアスタイルでもあります。
【サワーエールの特徴】
・日本の4大メーカーのビールにはない ワインのような酸味 。
・フルーツとの相性が良い
・野生酵母や乳酸菌など幅広い応用が利くビアスタイル。
その中でも、フルーツを使ったサワーエールはベルギーの伝統的な作りと現代のクリエイティブが生んだビールです。
日本のクラフトビールメーカーを始め、今世界中で試行錯誤がされています。
日本では醸造所のある地域の農産物を使った地産地消型のサワーエールなどがあり、これからの時代にマッチしたビアスタイルかもしれません。
上半期クラフトビールランキング 2021
お待たせしました!ここからは2021年上半期クラフトビールランキングです。
今回は厳選して5つのビールに絞りました。
ぜひ最後までお楽しみください!
上半期は40種類ほどクラフトビールをいただきました。
どれもクオリティが高いものが多く厳選が難しかったです。
第5位 Long Hammer IPA (Red Hook Brewery)
第5位はアメリカに醸造所を構えるRed Hook BreweryのIPAがランクイン!
こちらの醸造所の特徴は クラフトビールのパイオニア ということです。
Red Hook Breweryは1981年に設立された以来、アメリカのクラフトビールの発展を引っ張っていきました。
日本では1981年ごろにスーパードライが発売されました。
同じころにアメリカにはクラフトビールの流れが来ていたことに驚きです。
総合ポイント 3.0ポイント
香り ★★★☆☆
味わい ★★★★☆
デザイン ★★★☆☆
価格 ★★★★☆
入手し易さ ★☆☆☆☆ (メーカー終売らしい??)
大きな特徴は 極めてバランスの良いお手本のようなIPA ということです。
香りは蜜のような甘さと華やかな柑橘系のニュアンスがあります。
IPA初心者にもお勧めできる飲みやすい仕上がりになっていました。
メーカー終売説があるのでもう買えない可能性があることが非常に残念。
Red Hook Brewery のビールを見かけたらその日がチャンスですよ!
またIPAといえば苦い味わいが印象的ですが、こちらはホップの苦みが麦の甘さと馴染んでいるのですーっと入ってきます。
しかし物足りないわけでもなく飲みごたえもあるので、まさにドリンカビリティの高いお手本のようなIPAです!
【詳細情報】
ビアスタイル:IPA
醸造所:Red Hook Brewery (アメリカ)
価格:¥650
買った場所:貰い物
合わせたつまみ:ポテトチップス(ハンバーガーなどジャンキー系に合いそうです)
第4位 Azure Wind SAKE ALE (BLACK TIDE BREWING)
第4位は宮城県に醸造所を構えるBLACK TIDE BREWINGがランクイン!
最大の特徴は酒蔵(男山本店)監督のもと 日本酒酵母で作ったビール なのです。
総合ポイント 3.4ポイント
香り ★★★★★
味わい ★★★★☆
デザイン ★★★☆☆
価格 ★★★☆☆
入手し易さ ★★☆☆☆
「日本酒酵母で作ったビール」ということだけで興奮してしまいます。
その中でも香りの変化が本当に面白かったビールです。
グラスに注いだ瞬間は 出来立てのピルスナーのような香り でした。
しかし、口に含むとなんと 華やかな日本酒の香り(吟醸香)が広がります。
そして後味は日本酒のようなキレが特徴的でした。
アルコール度数も8.5%と強めです。
【詳細情報】
ビアスタイル:エール(サケエール)
醸造所:BLACK TIDE BREWING (日本,宮城県)
価格:¥800
買った場所:田中屋(東京 目白)
合わせたつまみ:焼き魚(和食全般に合いそうです)
第3位 ロボットパンダ Hazy IPA (Hopworks Urban Brewery)
第3位はアメリカの醸造所が手がけるHazy IPA がランクイン!
総合ポイント 3.6 ポイント
香り ★★★☆☆
味わい ★★★☆☆
デザイン ★★★★☆
価格 ★★★★☆
入手し易さ ★★★★☆
缶のデザインからぷんぷんとアメリカ感を出しています。
グラスに入れた瞬間に感じるホップのトロピカルな香りがたまりません!
主張が強すぎないので香りで疲れてしまうことはありません。
ドロッとした麦の甘みをホップの程よい苦みが飲みごたえを与えてくれます。
端麗辛口の逆をいく飲みごたえ。
日本のアサヒスーパードライの真逆がまさにロボットパンダです!!
イオンリカーで買ったので比較的お求めやすいのもポイントです。
【詳細情報】
ビアスタイル:IPA (Hazy IPA)
醸造所:Hopworks Urban Brewery (アメリカ)
価格:¥650
買った場所:イオンリカー (東京)
合わせたつまみ:春菊のナムル (めちゃくちゃ合いました)
第2位 Black House Vanilla Latte (MODERNTIMES)
第2位はアメリカ生まれのスタウト系です!
最大の特徴は 本当にコーヒーにバニラを入れたような香り がします。
総合ポイント 3.8 ポイント
香り ★★★★★
味わい ★★★★★
デザイン ★★★☆☆
価格 ★★★☆☆
入手し易さ ★★★☆☆
香りは コーヒーとヴァニラ の柔らかく優しい香り。
飲み口はなんと スッキリなめらか しています。びっくりです。
アルコールの5.8%とスタウト系にしてはやや低め。
黒ビールは重いしアルコールが高いし….と敬遠している方にお勧めです。
私はスタウト系(黒ビール)が苦手です。
しかしここまで飲み疲れをしないスタウト系を初めて飲みました。
ちょっと贅沢な夜を過ごしたい日にハーゲンダッツと一緒に食べたら幸福度爆上がり間違いなし。
「バニラスタウト × バニラアイス = 神の食べ物 」の法則が成立しそうですね。
【詳細情報】
ビアスタイル:スタウト
醸造所:MODERNTIMES (アメリカ)
価格:¥1000
買った場所:びあま (東京 北千住)
合わせたつまみ:チョコ(デザート系と一緒に食べるのがおすすめ)
第1位 Hazy Volcano (Repubrew)
堂々第1位は日本の静岡県に醸造所を構えるRepubrew(リパブリュー)のHazy IPA です!
選考の理由でもある最大の特徴は 噴火したかの如く漂う爆発的なトロピカルアロマ です。
トロピカルのニュアンスはヘイジーIPAの特徴ですが、このビールはひと味違う印象です。
総合ポイント 4.4ポイント
香り ★★★★★
味わい ★★★★★
デザイン ★★★★★
価格 ★★★★☆
入手し易さ ★★★☆☆
見た目は若干グラスの奥が見えなくなるくらいの濁りでした。
香りの第一印象は常夏の南国です。(トロピカルな香り)
口に含むとマンゴー、ココナッツ、パッションフルーツの香りが爆発していました。
これまでたくさんのヘイジーIPAを飲んできましたが、ココナッツの印象を受けたのはこれが初めてです。
本当においしかったです。
そしてベタベタしない微炭酸があなたを無限ループへと誘います。
普段全く飲まず特に ビールが嫌いな友人もこれなら美味しく飲めると絶賛 していました。
ビール好きもビール嫌いもうならす魔法のビールでした。
ギフトにもピッタリだと思います。
期間限定で販売されていましたが、最近再販もされたので今後に期待です。
見かけたらその日が最初で最後のチャンスです。
【詳細情報】
ビアスタイル:IPA(ヘイジーIPA)
醸造所:Repubrew (日本,静岡県)
価格:¥990
買った場所:リパブリュー
合わせたつまみ:なし(アンチョビポテトなどが合いそうです)
【番外編】話題のフルーツサワーエールを飲んでみた
今年流行りのフルーツサワーエールも番外編として紹介します。
大きな特徴は ビール感を感じさせないジュースのような味わい だったということです。
値段も高く、ビールに麦やホップの香りを求めている方にはあまりお勧めしません。
変わり種を楽しむ感覚で購入しましょう。
【番外編①】Smooth NINJA
まずはアメリカで醸造されたSmooth NINJAです。
香りは外観の通りトロピカルジュースのようなフルーツの香りです。
飲み口はドロドロしていてネクタージュースを飲んでいるかのようです。
ピーチ、パッションフルーツ、マンゴー、ゴールデンペリー、アプリコットが使われています。
一体どれほどの量を使えばこのようなビールが作れるのでしょうか。
一番特徴的だったのが 後味に麦の香りと強烈な酸味が残った ことです。
フルーツ由来の酸味が強かったですが、どことなくビールの香りも感じました。
まずグラスに入れて渡されたらビールだと気づけないでしょう。
ビールとしてではなく、サワーのような感覚で楽しむことをおすすめします。
【詳細情報】
ビアスタイル:エール(サワーエール)
醸造所:Baa Baa (アメリカ)
価格:¥1800
買った場所:びあま(東京 北千住)
合わせたつまみ:なし(単体で飲むことを勧めます)
【番外編②】クリーミー カルーセル
お次はスウェーデンの醸造所で作られたサワーエールです。
かわいい見た目でついジャケット買いをしてしまいました。
こちらのサワーエールも 刺激的な酸味が特徴 です。
先ほどのSmooth NINJA とは対照的にラズベリー由来の甘酸っぱさが強く印象的でした。
一言で言えば、飲むシゲキックスのような酸味でした。
クエン酸ジュースなど酸っぱいものが好きな方におすすめです。
原材料はラズベリー、ライムを使っていてサッパリしたフルーツ由来の甘みも感じました。
こちらも最後の最後に麦の香りを少し感じることができました。
やはり主張が強いのはフルーツです。
【詳細情報】
ビアスタイル:エール(サワーエール)
醸造所:ブリュースキ (スウェーデン)
価格:¥850
買った場所:びあま(東京 北千住)
合わせたつまみ:なし(単体で飲むことを勧めます)
リピートなしの期間限定なら面白いと思います。
日本の醸造所でもフルーツを用いたクラフトビールを作っているので、ぜひお試しください!
やはり私は麦の風味がしっかりした純粋なビール派です(笑)
最後に……
今日も最後まで読んで下さりありがとうございます。
気になったビールはありましたか???
自分用でもギフトでもぜひ気になったものがあればチェックしてください!
1ヵ月前にブログを開設した私もこれで18記事目になりました。
そんな中、リモートワークのお役立ち情報・求人情報を発信しているテレラボさんに私の記事を紹介していただきました!
今回紹介されたのは「アドセンス合格への道のり」と「バンドワゴン効果について」の記事です。
私の記事の中でも特に読まれている2記事です。
第三者視点で私の記事を評価してもらうことは少ないので、大変勉強になりました。
テレラボさんのサイトではコラムの中で初心者ブロガーの記事がたくさん紹介されています。
比較するのも良し、気になった人をフォローするのも良し。
初心者ブロガーとして役立ててみてはいかがでしょうか~。
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